第104回ILO総会
仕事の世界サミット:気候変動が子どもの人身取引をあおっていると警告するノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティアルティ氏
2015年06月11日
現在ジュネーブで開かれている第104回ILO総会の特別会議として6月11日に「気候変動と仕事の世界」をテーマとする仕事の世界サミットが開かれました。サミットで特別演説を行ったカイラシュ・サティアルティ氏は、気候変動が児童労働、子どもの人身取引、強制労働をあおる状況を作り出しているとして、即時の取り組みを求めました。
| 第104回ILO総会仕事の世界サミットで演説するサティアルティ氏(英語) |
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そして、「我々が一丸となってもこの世代で児童労働をなくすことができないなどという事態を認めることを私は拒否する」と強く主張し、大胆な行動、リーダーシップを示すことを総会出席者に求めました。具体的な活動分野として、サティアルティ氏は、何が機能し、何が機能しないかという現場の現実から学び、子どもを児童労働から引き離して教育に戻す取り組みを拡大すること、そして2014年のILO総会で採択された「強制労働条約(第29号)の議定書」をすべての国が批准し、実行することを提案しました。また、今年9月に国連で合意される予定の持続可能な開発目標をはじめとした国際的な開発課題に奴隷労働、とりわけ児童奴隷廃止の目標を含むべきことを求めました。
仕事の世界サミットでは、パネル討議及び特別演説を通じて、労働者、企業、地域社会にとって気候変動が持つ意味が検討されました。
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以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。
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