サントス・コロンビア大統領のノーベル平和賞受賞をライダーILO事務局長も歓迎

2016年10月08日

 10月7日にオスロのノーベル委員会が「50年以上にわたる内戦を終結に導いた決然たる努力」を評価して、2016年のノーベル平和賞をコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領に授与する決定を行ったことを受けて、ガイ・ライダーILO事務局長は歓迎のメッセージを発表しました。

 ライダー事務局長は、「今年の賞は、少なくとも22万人のコロンビアの民の命を犠牲にし、600万人近い避難民を生み出した破壊的な内戦に終止符を打つ努力を支える上で時宜を得たもの」と評価し、サントス大統領が言明したように「この賞はコロンビアの人民に対するものでもある」として、コロンビアの労使のみならず社会全体があまりにも長い年月にわたって暴力の影響を受けてきたことに注意を喚起した上で、ノーベル委員会の決定について「コロンビアが和平協定の実行に向けて残っている障害を克服するのを支援するよう国際社会に強いメッセージを発信するもの」と歓迎しました。

 ILOは紛争後の状況下で農村において、より多くのより良い仕事の創出を促進することを目指してコロンビアと覚書を締結していますが、ライダー事務局長は、コロンビアにおける不平等の打破、社会正義の達成、永続的な平和の構築に今後必要不可欠になるものとして、「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の機会の創出」を挙げ、和平協定が発表された時に既に示したように、「ディーセント・ワークを通じた平和と包摂の未来の構築」に向けて、ILOはコロンビアの政府及び労使の社会的パートナーを支える用意があることを改めて表明しました。

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 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。

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