基準見直し機構三者構成作業部会
基準見直し機構三者構成作業部会第6回会合
ILO理事会は国際労働基準が時代に即したものであるよう確保するために定期的に体系的な見直しを行い、改正の必要性がある文書の特定などを行ってきました。この一環として設けられた三者構成作業部会の6回目の会合がオンライン形式で開かれます。
政府代表16人、労使代表各8人で構成される作業部会は、国際労働基準について検討し、(a)個々の条約・勧告を最新のもの、さらなる活動を必要とするもの、時代遅れになっているものに分類し、(b)新たな基準の必要性などを特定し、(c)適当な場合には期限を限った実際的なフォローアップ活動について理事会に提案を行うことを任務としています。作業部会は理事会が別途決定しない限り、年1回、1週間の会合を持つことになっています。
1年遅れで開催される今回の会合では、2019年9月に開かれた第5回会合の決定に従い、社会保障分野のうち、失業給付、包括的基準、医療と疾病に関する以下の10本の基準について検討を行います。
以下の5本については、その分類を定め、フォローアップ活動を提案するための検討を行います。
- 1988年の雇用の促進及び失業に対する保護条約(第168号)及び同時に採択された同名の勧告(第176号)
- 1921年の社会保険(農業)勧告(第17号)
- 1944年の社会保障(軍隊)勧告(第68号)
- 1944年の医的保護勧告(第69号)
2016年の第2回会合において時代遅れの文書に分類された以下の5本については、取るべきフォローアップ活動について検討します。
- 1934年の失業給付条約(第44号)及び同時に採択された同名の勧告(第44号)
- 1927年の疾病保険(工業)条約(第24号)
- 1927年の疾病保険(農業)条約(第25号)
- 1927年の疾病保険勧告(第29号)
作業部会の討議に資するものとして、社会保障分野の基準を巡る動向、関係する各基準を巡る動向と検討ポイント、今後の活動提案などをまとめた技術注釈文書、作業計画や実施報告、次回会合の議題候補などの手続き的事項を記した情報資料の2種類計7文書で構成される準備資料が作成されています。
詳しくは会議のウェブサイト(英語)へ---->
◎基準見直し機構三者構成作業部会第6回会合
関連資料(英語)
- 討議資料一覧
- 発表資料-第6回会合の議題紹介