お知らせ

第7回ILO労働力移動グローバル・メディア・コンクール応募受付開始

記者発表 | 2021/05/06

 移民労働者に対する差別と外国人嫌いの解消に寄与し、移民が社会に対して行っているプラスの貢献に光を当てるような公正でバランスの取れた報道の顕彰を目的として毎年開かれているILOの労働力移動グローバル・メディア・コンクールが今年も開催されます。第7回目となる今年のコンクールでは、移民ケア労働者に関するものなど、新型コロナウイルスが労働力移動と公正な人材募集・斡旋に与えている影響を扱った作品の応募が特に奨励されています。今年はまた、「2011年の家事労働者条約(第189号)」の採択10周年に当たることから、移民家事労働者を扱った作品の応募も歓迎します。

 2020年10月15日から2021年10月15日までの期間に発表された報道作品(文書記事、フォトエッセイ、マルチメディア、ポッドキャスト、映像、ラジオ)を対象とする職業ジャーナリスト部門に加え、未発表作品での応募も可能な、ジャーナリズムを学ぶ学生を対象とする学生部門の二つの部門で応募を受け付けます。記事は8,000ワード以内、ラジオ・映像作品は25分以内のもので、1人2点まで応募できます。応募作品は何語でも受け付けますが、英仏西語以外の場合にはこのいずれかの言語への訳を添付する必要があります。詳しくは募集要項をご覧下さい。

 関心のある方は2021年10月15日中央ヨーロッパ標準時午後11時59分(日本時間翌16日午前6時59分)迄にオンラインフォームを用いて応募して下さい。

 応募作品は国際移住とジャーナリズムの専門家で構成される審査員団が、創造性、正確性、バランス、移民の保護に焦点を当てた労働力移動の肯定的な表現などの一連の基準をもとに審査し、職業部門3点、学生部門1点の計4点の優秀作品を選びます。受賞者は、職業部門1,200ドル、学生部門500ドルの賞金か、トリノにあるILO国際研修センターで2022年に開かれる公正な人材募集・斡旋あるいは労働力移動に関するオンライン研修コースへの参加資格のいずれかの賞を選ぶことができます。優秀作品は、受賞者当人に事前通知の上、国際移住者デー(12月18日)に先立ち、2021年12月に発表します。

 「報道機関は詳細な記録を多用した倫理的なジャーナリズムと透明な報道を通じて職場や社会に定着している移民労働者に対する差別的な態度を解消する上で重要な役割を演じることができます。新型コロナウイルスの世界的な大流行はこの質の高い報道の必要性にさらに光を当てることになりました」と、審査員の1人であるミシェル・レイトンILO労働力移動部長は述べています。

 コンクールは国際労働組合総連合(ITUC)、国際使用者連盟(IOE)、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)、国際ジャーナリスト連盟(IFJ)、ニュース・オピニオンサイトの「イークォル・タイムズ」、労働者の権利擁護機関「連帯センター」、アジア移民フォーラム(MFA)、欧州連合(EU)が資金拠出する「労働力移動における人材募集・斡旋枠組み改善グローバル行動(REFRAME)プロジェクト」、スイス開発協力庁(SDC)が資金拠出する「第2期公正人材募集・斡旋総合計画(FAIR Ⅱ)」の後援を受けています。

 ふるってご応募下さい。


 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。