TASCプラットフォーム

ジュネーブの国際・開発研究大学院が仕事の未来等について語り合うオンライン公開プラットフォームを開設

記者発表 | 2020/12/02

 ジュネーブにある国際・開発研究大学院はこの度、仕事の世界の急速な変容と新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的大流行が引き起こした経済の荒廃を背景に、政策策定者や企業・労働界、研究者、市民社会の英知を結集して未来の最大の課題に対処することを目的として、新たにオンライン討議の場となる公開プラットフォームを開設することとしました。この「社会の変化を先取りして考える(TASC)プラットフォーム」は、世界中の指導者、専門家、実務家に対し、力を合わせて解決策を導く話し合いへの参加を呼びかけています。

 ガイ・ライダーILO事務局長も呼びかけ人のひとりとして、クリスティナ・マルティ・ラング・スイス連邦外務省事務次官兼政治総局長及びマリー=ロール・サール国際・開発研究大学院学長と連名でプラットフォームへの参加を呼びかける共同書簡を発出しました。この書簡は、「集団的な思考と行動によって、私たちは共有する未来を『仕事の未来に向けたILO創設100周年記念宣言』及び持続可能な開発目標に対して示した公約に沿ったものに戻すことができます」として、「1年間の危機から教訓を汲み取り、データや洞察、経験から先を見通す力を得、私たちの望む未来の達成に向けて、産業や経済部門を横断し、国家や地理的な境界を越えて伸縮自在な解決策を見出すためには皆様からの情報提供が決定的に重要なのです」とプラットフォームへの参加を募っています。

 プラットフォームの開設を記念して2020年12月4日に仕事の未来バーチャルサミットが開かれます。ライダー事務局長も参加するイベントでは、最前線での仕事、オンラインの仕事、徹底的な不確実性の中での仕事といった変化の三つの分野に焦点を当てた話し合いが行われる予定です。


 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。