ＩＬＯは明日、新型コロナウイルス（ＣＯＶＩＤ－１９）の大発生が世界中の企業と労働者に与えている影響について、４月７日に発表した予測を更新する新たな分析結果を発表します。

　『ILO monitor 3rd edition: COVID-19 and the world of work（新型コロナウイルスと仕事の世界ＩＬＯモニタリング第３版・英語）』は、新型コロナウイルスが引き起こした労働市場の混乱によって世界全体で失われた総計労働時間の新たな予測値を示します。世界全体で16億人の労働者、４億3,000万以上の企業が従事する非公式（インフォーマル）経済に対する甚大な影響も取り上げています。

　報告書電子版及び関連広報資料は2020年４月29日（水）ＧＭＴ（グリニッジ標準時）11時半（日本時間同日20時半）の報道解禁時間以降にＩＬＯのホームページ上で公表されます。

　報道解禁日当日ＧＭＴ９時半～10時半（日本時間同日18時半～19時半）にガイ・ライダーＩＬＯ事務局長と報告書執筆チームを率いるリー・サンギョンＩＬＯ雇用政策局長が資料の内容を発表する国連欧州本部登録特派員対象のバーチャル記者会見が開かれます。会見模様音声ファイルや関係者インタビューなどをご希望の報道機関の方々はＩＬＯ本部広報局（E-mail: newsroom@ilo.org）までご相談下さい。

　以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。