ILO理事会

コロナウイルス対応として3月の次期ILO理事会の開催を中止

記者発表 | 2020/03/04

 ILOは新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)感染拡大対抗措置としてスイス政府がとった決定に照らし合わせ、3月12~26日に予定されていた次期ILO理事会の開催を中止することを決定しました。

 スイス連邦参事会は2月28日に、1,000人以上の参加者が見込まれるイベントについて、公的なものも民間のものもあわせ、3月15日まで開催を禁止する指令を発しました。参加者が1,000人未満のイベントについても主催者に対し、リスク評価を行って予定されているイベントの開催の有無を判断するよう求めています。70カ国から約500人の出席があるILO理事会もこれに沿ってリスク評価を行い、州当局と協議を行った上で中止を決定しました。

 理事会は通常、春、初夏、秋の年3回開かれますが、今理事会で取り上げられるはずだった議題は、今年5、6、11月に開かれる今後の会期で扱われる予定です。

 ILOは今後もスイス当局及び世界保健機関(WHO)の手引きと助言に従っていきます。

 政府、労働者、使用者の3者で構成される理事会は、ILOの執行機関として、この機関の政策や総会の議題などについての決定、事業計画・予算の採択、事務局長の選出などの業務を行っています。


 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。