国際青少年デー

2019年の国際青少年デー

 2019年の国際青少年デー(8月12日)のテーマは「教育を変える」です。国際デーに際し、若者の声を集めました。ILOは広報提言から知識開発・普及、政策・技術助言、能力構築までこの分野で様々な活動を実施しています。

 世界全体で6,300万人の若者が仕事をしておらず、働いていても貧しい若者は1億4,100万人に達しています。若者の就労は世界的な課題であり、最優先政策事項です。ILOは広報提言から知識開発・普及、政策・技術助言、能力構築まで様々な活動を実施しています。

若者が望む仕事の未来

 2019年の国際青少年デー(8月12日)のテーマは「教育を変える」です。国際デーに際し、スイスで学ぶ留学生に声を寄せてもらいました。

 ジンバブエからの男子学生は、経済的に恵まれない若者にももっとチャンスがあることを望んでいます。そして、途上国にも同じくらい熱心で資格を有する候補者が存在することに注意を喚起し、サハラ以南アフリカにもっと産業が誘致されることへの期待を述べています。

 スコットランド出身の女子学生は、立派な大学を卒業しても、本当に面白く、自分の資格や経験に合った仕事が見つけられないでいる友人が大勢いることを訴えています。

 中国からの男子学生は、自宅など自分の望む場所で働ける仕事の未来に対する希望を述べています。

 コスタリカからの女子学生も高校の友人の大半が長く大学で学んだ後に、適切な成績を上げることができる仕事が見つからないことを指摘し、大学の学問が十分でない問題を挙げています。

 インドからの男子学生は、科学技術やコミュニケーションのギャップを克服しようとの取り組みや進歩によって、インド出身の自分がスイスで仕事を探したり、その逆があり得るように世界が小さくなっていることを指摘しています。

 カナダからの女子学生も人口動態の変化や気候変動、第四次産業革命などで、伝統的な教育制度では提供されていない技能を欠く若者が多いことを指摘して技能基盤型の訓練を増やすことを提案しています。

若者が望む仕事の未来(原語・英語字幕付・1分55秒)

若者のための働きがいのある人間らしい仕事グローバル・イニシアチブがオンライン知識プラットフォームを新設

若者のための働きがいのある人間らしい仕事グローバル・イニシアチブは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の下で若者の就労に関する活動をスケールアップするために結成された世界的な努力の結集です。2019年の国際青少年デーに際し、このウェブサイトに開設された新たな知識プラットフォームは、学ぶ、参加する、貢献するの三つのメニューを通じて、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を求める若者が世界中で知識を共有して学んでいくのを支援することを目指しています。「学ぶ」のコーナーでは、強力な検索ツールを通じて、出版物やデータ、各種ツール、ウェブサイトなどの情報を得ることができます。「参加する」のコーナーを通じて、オンラインセミナーなどに参加し、オンライン教育ビデオなどを視聴することができます。「貢献する」のコーナーでは投稿し、ネットワークを構築することができます。是非利用してみて下さい。

若者のための働きがいのある人間らしい仕事グローバル・イニシアチブのオンライン知識プラットフォームの紹介(英語・1分)

ILOブログ-モナさんを変える上で重要だった妥当かつ公平で包摂的な教育

 技術者から起業家へ。モナ・エルクホデイリさんの物語は、正しい教育と訓練がいかに若者の人生を変えることができるかを示しています。続きはこちら→

モナさん(中央)