2021年12月16日(木)15:00-17:15 オンライン開催
ILO-JCA共催ウェビナー「社会的連帯経済(SSE)でつながる。」
- 開催日時:2021年12月16日(木)15:00~17:15
- 開催形式:オンラインZOOM
- 共催:ILO駐日事務所、日本協同組合連携機構(JCA)
- 後援:厚生労働省、日本ILO協議会
- 参加費:無料
- 対象:SSEやILOの活動に関心のある協同組合をはじめとしたSSE関係者、研究者、学生 他
- 言語:日英同時通訳
- 申込:ウェビナー登録フォームに氏名、ご所属、メールアドレスをご記入の上、12月14日(火) までにお申し込みください。
社会的連帯経済(SSE)とは
2022年6月にスイス、ジュネーブにて行われる予定の第110回ILO総会では、「人間中心の仕事の未来とCOVID-19からの回復のための社会的連帯経済(SSE)」をテーマとした初の一般討論を行います。
SSEは、包括的で持続可能な経済発展と復興の原動力として、国内外で注目を集めている概念です。ILOによる公式な定義はまだありませんが、社会的経済に関するILO地域会議「世界危機へのアフリカの対応」(2009年10月)では、SSEを「経済的・社会的目的を追求し、連帯を育みながら、財・サービス・知識を生産するという特徴を持つ企業や組織、特に協同組合、共済、協会、財団、社会的企業を指す概念」と定義しています。
本ウェビナーでは、SSEをめぐる国内外の動向、日本における実践報告を通じてSSEについて学び、理解を深め合います。初めての方もお気軽にご参加ください。
【プログラム】
共催者挨拶 高﨑真一 国際労働機関(ILO)駐日代表
ビデオメッセージ シメル・エシム ILO本部企業局協同組合ユニット長
15:05 講演 I
「世界における社会的連帯経済(SSE)の潮流と ILO の取組」
ユルゲン・シュベットマン
(元ILOコープユニット長&パートナーシップ•現地支援局局長、現コンサルタント)
15:25 講演 II
「日本における社会的連帯経済(SSE)の現在と未来を考える」
伊丹謙太郎
(法政大学大学院連帯社会インスティテュート教授)
15:55 パネルディスカッション
「地域における私たちの取り組みからSSEを考える」
パネル1―地域でのつながり:
野老 真理子 (ところ・まりこ) 大里綜合管理株式会社 代表取締役会長
パネル2―協同組合・他組織との連携:
青竹 豊(あおたけ・ゆたか)日本協同組合連携機構(JCA) 常務理事
パネル3―地方の困難とニーズ:
兼松 文子 (かねまつ・ふみこ) 公益社団法人 徳島県労働者福祉協議会 常務理事
パネル4―社会的企業(社会問題解決のための起業家集団)の取り組み:
常深 孝仁 (つねみ・たかひと) 株式会社ボーダレス・ジャパン (バックアップスタジオ)
16:40 質疑応答
閉会挨拶 比嘉 政浩 日本協同組合連携機構(JCA) 代表理事専務
お問い合わせ:国際労働機関(ILO)駐日事務所(tokyo@ilo.org)