ビデオメッセージ

社会正義の実現と持続可能な取り組み 鍵を握る協同組合

2024年7月6日の国際協同組合デーを前に、ILO事務局長のジルベール・F・ウングボがビデオメッセージを寄せました。

2024年07月05日

ILO Director-General, Gilbert Houngbo, issued a statement for the 2024 International Day of Cooperatives

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今年も皆さんと国際協同組合デーを迎えられて、とてもうれしく思います。今年のテーマは 「全ての人のより良い未来を築く協同組合」です。持続可能な開発と社会正義の実現において、協同組合が果たす役割は極めて本質的です。

今年は フィラデルフィア宣言の採択から80年という節目の年です。フィラデルフィア宣言はILOに託されたマンデート(任務)の真髄そのものです。全ての人が自由と尊厳を手にし、機会が平等にあり、お金の心配をすることなく、物質的な充足を追求し、豊かな精神を培う権利を認めています。協同組合はこうした永続的な原則を体現しています。

国際協同組合同盟は ILOにとって不可欠なパートナーです。長年私たちはディーセント・ワークの実現と社会正義の推進における連携を強化してきました。2回目の国連国際協同組合年と「世界社会開発サミット」を2025年に控え、私たちのパートナーシップはさらに強固になりました。協同組合は差別と不平等の解消に取り組み、男女平等を推進する上で極めて重要で、その影響は大きく、広範囲に及んでいます。

ILOは目下 、協同組合による経済・社会への貢献について、その影響を測る方法を開発中です。私たちの世界は複雑な課題に直面しています。協同組合は人を中心に置いた解決策をもたらします。だからこそILOはほかの機関と一緒に協同組合の振興を担う委員会で活動を続けています。

協同組合は人や環境を大切にし「公正な移行」と公正なデジタル変革を進めています。協同組合の皆さんも「公正な移行のための雇用と社会的保護のグローバル・アクセレレーター」にぜひともご参加ください。

今日は協同組合 、(共済組合などの)ソーシャル・エコノミー、政労使の皆さん、そして国際機関の協力を促進する日です。最近発足した「社会正義のためのグローバル連合」は、共通の大きな目標のためにさまざまなパートナーが一堂に会し、社会正義を推進するために行動を起こす場です。すでに参加してくださった協同組合の皆さん、ありがとうございます。私たちが目標を達成するためには、皆さんの参加が不可欠です。

全ての人にとって、より公正な平和で持続可能な未来を築いていきましょう。

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