男女平等

オルネイILOジェンダー・平等・多様性部長がジェンダー政策に最も影響力ある100人の1人に

2019年05月29日

 ショウナ・オルネイILOジェンダー・平等・多様性部長が英国の公益営利企業エイポリティカルが選ぶ2019年の「ジェンダー政策に最も影響力のある世界の100人」の1人に選ばれました。100人の中には、ミシェル・オバマ前米国大統領夫人やビル&メリンダゲイツ財団のメリンダ・ゲイツ共同会長、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事、ジェンダー平等のための連帯運動であるHeForSheキャンペーンを立ち上げた国連女性機関(UN Women)のプムズィレ・ムランボ=ヌクカ事務局長、アメリカ合衆国最高裁判所のルース・ベイダー=ギンズバーグ陪席判事などが含まれ、変化を推進している政治家、公務員、学者、活動家、そして無名の英雄が世界中から選ばれています。

 社会が直面している最も困難な課題の解決に必要なアイデア、人材、パートナーを探している公務員の支援を活動目的とするエイポリティカル社は、政府のためのグローバルなネットワークを構築しています。同社の相互学習のためのオンライン・プラットフォームには、世界170カ国以上の公務員や政策策定者が参加しています。「最も影響力のある100人」は、政府や地方自治体、国際機関、非政府組織で働く人々から推薦された9,000人以上の名簿の中から推薦数や過去の業績などの要素を考慮に入れた審査を行って候補者を絞った後、専門家によって選考されます。

 労使関係、労働法、人権を専門とする弁護士として社会人への道を踏み出したオルネイ部長は、1991年にILOに入った後、男女平等の分野を中心に活動してきました。ジェンダー・平等・多様性部長として、ILOの100周年記念イニシアチブの一つである「働く女性イニシアチブ」を率い、国連事務総長の「女性の経済的エンパワーメント・ハイレベルパネル」に副委員として参加しました。

 今回100人に選ばれたことについて、オルネイ部長は次のように語っています。「このような卓越した一団に加えていただいたことは、とても名誉なことです。これは境界を押し広げる勇気と粘り強さを備え、男女平等政策に関してILOの視認性と信頼性を高めてくれたILO内の非常に多くの人々の功績に対する評価と考えます。このような人たちとの旅に参加できたことは光栄に思います」。

 エイポリティカル社のリサ・ウィッター取締役会長は、「今こそ、世界中で変化を先導し、ジェンダー政策を形作り、インスピレーションを与えている人々の姿を披露する時です」として、このリストが、誰にとってもこの世界がより良い場所となるよう努めている人々に光を当てることへの希望を語っています。

 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。