労働力移動

2016年グローバル・メディアコンクール「労働力移動に関する固定観念の打破」のお知らせ:応募期間は2016年9月14日~10月31日

2016年09月14日

 ILOは昨年に続き、国際労働組合総連合(ITUC)、国際使用者連盟(IOE)、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)、国際ジャーナリスト連盟(IFJ)など複数の機関と共に、労働力移動を扱った報道に関する職業ジャーナリストを対象とした世界規模のコンクールを開催します。

 2016年9月14日~10月31日を応募期間とするコンクールでは、文書記事(電子版または印刷物)部門と映像・マルチメディア部門の2部門に分けて、搾取や人権侵害などの労働力移動のマイナス面に目をつぶることなく、良好な統治がもたらす肯定的な結果も示しつつ、移民労働者が送出国、通過国、受入国に与えるプラスの貢献に光を当てる報道作品を募集します。記事は2,000ワード以内、映像・マルチメディア作品は5分以内で、2015年1月1日~2016年10月31日の期間に制作・発表されていることが条件です。難民、避難民についても、自国外で働いている場合には、移民労働者と見なします。

 応募はオンラインフォームに記入して行うことになっています。締切は2016年10月31日中央ヨーロッパ標準時午後23時59分(日本時間翌11月1日午前7時59分)です。募集言語は英仏西語のいずれかですが、これ以外の言語についても募集言語への翻訳を付して応募することができます。応募は1人1点までです。

 審査基準は以下の3点です。

  • 創造性
    • 就労目的の移住、労働市場における移民や難民の状況についてのより良い理解に寄与するもの
    • 政労使、移民労働者当事者など、様々な関係者の見解を反映したバランスの取れた意見を示すもの
    • 労働者の保護や労働市場への統合における課題の克服について創造的な解決策を示すもの
    • 固定観念や外国人嫌い、労働市場における差別の撲滅を助けるもの
    • 公正な人材斡旋・募集など、労働力移動に関する新たな視点を取り上げたもの
  • 正確性
    • 直接の情報源から集めた素材であること
    • 応募言語以外の部分について、忠実な訳が含まれていること
  • 保護
    • 脆弱な立場の人々や情報源などを害する恐れのある不要な情報を取り除く、微妙な内容についての適切な保護が講じられていること
    • 権利を基盤とした言葉遣いが用いられていること

 以上の判断基準を用いて選び出された各部門上位10点の作品を5人の審査員が評価し、ILOとの協議の上、部門毎に最優秀作品を決定します。結果は12月18日の国際移民デーに公式に発表されます。優勝者には1,000ドルの賞金が授与され、その作品はILOのウェブサイトを通じて優れたジャーナリズムの一例として広く周知されます。

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 以上は労働力移動部によるジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。