若者の就業

2013年度就業評価基金支援事業としてコートジボワール等の9事業を選定

2014年04月28日

 若者の就業に関する事業計画の効果的な設計と実行に関する証拠の蓄積を目指してILOは2010年から毎年、「就業評価基金」を通じて事業の影響評価を設計・遂行する組織に資金的・技術的な支援を提供していますが、この度、2013年の支援事業としてコートジボワールの緊急若年者就業・技能開発プロジェクト(PEJEDEC)等9事業が選定されました。

 影響評価の準備が整っている段階にある次の5事業には資金協力が行われます。

  1. 地元の非政府組織(NGO)であるイノベーション・フォー・ポバティー・アクション(IPA)が職業訓練クーポンと無条件の現金助成を通じて若者のエンパワーメントに取り組んでいるケニアの若者開業資本事業
  2. オランダのNGOであるSPARKがルワンダで進めている協同組合支援計画
  3. ILOがザンビアで実施している建設産業におけるグリーン・ジョブ創出計画
  4. エジプトのバムヤン・メディアによるテレビ番組『El Mashrou3』を通じた起業家リアリティー・ショー及びオンライン・ビジネス助言サービス
  5. 若者に臨時雇用と技能開発の機会を提供するコートジボワール政府のPEJEDECプロジェクト

 影響評価の準備段階にある次の4事業には技術支援が提供されます。

  1. 中小企業の生産性と労働条件の改善に向けて実践的な訓練と工場内におけるカウンセリングが提供されているILOの「競争力と責任ある企業を支える(SCORE)計画」のインドにおける事業
  2. 国連工業開発機関(UNIDO)が履物産業の中小企業強化に向けてイランで展開しているアフガン難民を対象とした持続可能な生計手段計画
  3. ILOがザンビアで実施している持続可能な農村開発を通じた食糧安全保障の改善及び若者のための人間らしく働きがいのある仕事プロジェクト
  4. ILOが東チモールで実施している事業機会・支援サービス

 2013年の評価基金の事業募集は、企業とバリューチェーン(価値連鎖)の開発、若者の就業と起業家精神に焦点を当てて行われました。サハラ以南アフリカ及び中東・北アフリカを中心とした34カ国70件の応募の中から選定された以上9つのプロジェクトには合計で38万ドルが提供されます。既に3月にドーハバンコクで開かれたシンポジウムやクリニックを通じて影響評価の専門家による技術支援も提供されました。

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 以上は雇用政策局によるジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。