パートナーシップ:ILO/UNV
ILOと国連ボランティア計画(UNV)が覚書を締結
2020年03月09日
2020年3月9日にジュネーブのILO本部で覚書が締結されたことによって、国連ボランティア計画(UNV)がILOの活動に参加する道が開かれました。覚書に基づき、世界各地のILOの現地駐在所はプロジェクトの実施に当たり、国連ボランティアの助けを借りる可能性があります。
ILOを代表して覚書に署名したムサ・ウマル現地業務・パートナーシップ担当副事務局長は、ボランティア活動について「ILOに付託された任務の中核にある社会正義並びに人権及び労働者の権利の促進において重要な役割を演じるもの」と評価し、今後、ILOと加盟国政労使が国連ボランティアの熱意と技能の恩恵を受けられるようになったことに対する喜びの意を表明しました。UNVを代表して覚書に署名したオリビエ・アダム事務局長も、「高い志を持ち、質の高い国連ボランティアの動員を図ってILOの重要な仕事を支援し、持続可能な開発目標(SDGs)を実施する貴重な手段としてのボランティア活動の認知を高めること」に向けたこのパートナーシップ協定の調印に満足を示しました。
ILOは既に幾つかの分野でUNVと協同していますが、これにはボランティア活動の影響力評価が含まれ、各国のボランティア活動測定状況を調べる世界的な調査を行いました。さらに、複数の国を対象に新たな調査ツールの開発・試行、助言提供を行いました。ILOはまた、年内に開かれる予定のUNVと国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)共催のボランティア活動グローバル技術会合に貢献するものとして、若者のボランティア活動と労働市場における展望の関係性に関するUNVの調査研究を支援しました。
以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。