調停・斡旋政労使ワークショップをコロンボで開催

2015年09月21日

 ILOスリランカ・モルディブ国別事務所は9月17~18日にコロンボにおいて政労使を対象とする調停と斡旋に関する研修プログラムを実施しました。労働組合員、労働省職員、セイロン使用者連盟代表、アパレル部門の人事部長など40人以上が出席した研修ではコミュニケーション、交渉、調停、斡旋に焦点が当てられました。調停手続きにおける性差への配慮などに関する掘り下げた議論も行われました。最高裁判所元判事などの高名な専門家が講師を務め、グループワークやロールプレイを通じて調停・斡旋手続きの実際についての実践的な研修が提供されました。

 開講式で挨拶したILOスリランカ・モルディブ国別事務所のドンリン・リー所長は、「制度の強さは紛争がないことではなく、それがどのように扱われ解決されるかによって測定される」として、紛争解決を組織内の触媒として用いて、関係強化、作業の流れの改善、能率向上につなげる可能性を指摘しました。ドナーとして在スリランカ・モルディブ米国大使館を代表して出席したピーター・ジルナイト経済担当官は、積極的な傾聴を「技芸の一形式」として、有効な紛争解決に必要不可欠なものと説きました。

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 以上はILOスリランカ・モルディブ国別事務所によるコロンボ発英文記者発表の抄訳です。