会議案内
第3回開発資金国際会議にガイ・ライダーILO事務局長も参加
2015年07月09日
来る7月13~16日にエチオピアの首都アディスアベバで開かれる国連の第3回開発資金国際会議にはILOからもガイ・ライダー事務局長をはじめ、アエネアス・チュマ・アフリカ総局長、スティーブン・パーシー多国間協力局長、ユルゲン・シュベットマン・パートナーシップ・現地業務支援局長などで構成される代表団が出席し、本会議に加え、若者や移住に関するサイドイベントなどに参加します。世界各国の指導者や財務大臣、そして国連諸機関、その他国際機関、市民団体、民間セクターからの出席が見込まれるこの4日間の会合では、今年9月に決定される予定の2015年以降の開発課題の枠内で今後15年間、持続可能な開発を支援・実行し、資金を調達する方法について合意に達することを目指して話し合いが行われます。
ILOは7月13日に「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を通じた開発のための資金調達」と題するサイドイベントをスウェーデンと共催します。ライダー事務局長が司会を務め、スウェーデンのステファン・ロヴェーン首相の出席も予定されているこのパネル討議では、会議の成果文書であるアディスアベバ協定で公約される開発目標の達成を様々な利害関係者が支援できる方法や提案されている持続可能な開発目標を現実のものとするために必要な種類のグローバルなパートナーシップに関する世界規模の対話が奨励されます。ライダー事務局長は14日には、「あらゆるレベルにおける持続可能な開発を可能にする環境と政策整合の確保」に関する円卓討議にも参加します。
ILOは会議に向けて「持続可能な開発のための資金調達とディーセント・ワーク」と題する背景資料を提出し、世界経済が低成長の悪循環に陥る危険性があることに注意を喚起した上で、2012年より2,700万人増えた脆弱な就業者(個人事業主と無給の家族従業者)を低生産性・低賃金・不安定な仕事からディーセント・ワークに移行させることを持続可能な開発プロセスの中心事項に位置づけ、様々な投資形態が貧困削減や人間らしく働きがいのある仕事の創出、環境保護などの目標に対する影響を増す助けになるような、環境に優しいグリーン・ジョブ・イニシアティブなどのILOの有する一連の政策手段を紹介し、国連諸機関その他のパートナーと協力して各国が持続可能な開発目標を実現できるよう全面的な支援を提供する用意があることを示しています。
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以上はアディスアベバ発英文記者発表の抄訳です。