高校・大学生によるピッチコンテスト
欠点でなく「ステキ」な部分見つけて 事前研修がスタート
2024年07月18日
© ILO/G. Carreon
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2025年4月から始まる大阪・関西万博を前に、高校生・大学生が職場におけるウェルビーイングをテーマにした提案を企業などにプレゼンテーションする「ピッチコンテスト」の事前セミナーが17日、オンラインであり、9つの高校・大学から生徒・学生らおよそ35人が参加しました。
このコンテストは、健康で安全に働く権利について若者に学んでもらうためにILOが企画し、募集に応じた28チーム、113人が参加しています。最優秀提案を決める決勝は2025年7月に万博会場であり、企業に採用された提案は2026年に開催される第24回世界労働安全衛生会議で発表される予定です。
事前セミナーは来年3月にかけて全5回を予定しており、初回のこの日は映画監督の古新舜氏が講演。「(心身ともに満たされた状態を指す)ウェルビーイングの根底にあるのはリスペクト。私たちは欠けた部分に注目しがちだが、決めつけや先入観を取り払って、他人や自分が持つ『ステキ』な部分を見つけて」と伝えました。
主催者としてあいさつしたILO駐日代表の高﨑真一は「皆さんの暮らしは『労働』と切り離せない。知らずに児童労働でつくられたモノを食べたり、使ったりしていることもあり得る。コンテストへの参加を通じて、世界のさまざまな課題について自分の頭を使ってしっかり考えて」とエール。ILO労働安全衛生上級専門官の氏田由可も「働く人の安全や健康を考えることはとても大切。質問があれば何でも聞いてほしい」と呼びかけました。