パートナーシップ
デンマークとILOが1,120万ドル相当のパートナーシップ計画を新たに調印
2014年09月26日
デンマークはILOの通常予算補足勘定に5,000万デンマーク・クローネ(約9億3,000万円)、ILOと世界銀行グループの国際金融公社(IFC)の共同事業であるベターワーク(より良い仕事)計画に1,500万デンマーク・クローネ(約2億8,000万円)拠出する新たなパートナーシップ計画を9月26日にILOと締結しました。通常予算補足勘定とは、使途を限定せずに拠出される任意拠出金で、重要な戦略分野や優先事項に必要に応じて柔軟かつ迅速に組み込まれます。世界8カ国で展開されているベターワーク計画は、衣料品及び履物製造会社の競争力と労働条件の向上を図っており、2017年までに300万人以上の労働者の暮らしを改善することを目指しています。
協定締結に際し、ガイ・ライダーILO事務局長は、この新たな拠出を「バランスの取れた多国間パートナーシップの一例」と評して感謝の意を示しました。カルステン・スタウル駐ジュネーブ・デンマーク大使は、「国際機関の中核的な予算に対する任意拠出は最大限の柔軟性をもって提供されるべき」とのデンマーク政府の多国間機関戦略に含まれる国連との協力に関する理念を紹介した上で、ベターワーク計画への拠出は同国の開発戦略である「より良い生活のための権利」と、持続可能かつ包摂的で民間部門に主導された成長はILOの基準に従い、労働者の権利と労働者参加を尊重しつつ達成されるべきとの理念に完全に沿ったものであると述べました。
ILOの活動に古くから協力し、早くも1996年に複数年パートナーシップ計画を締結したデンマークの任意拠出金額は2008~13年に約7,000万ドルに達しています。
| 協定書を取り交わすスタウル・デンマーク大使(左から2人目)とライダーILO事務局長(左から3人目) |
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以上はパートナーシップ・現場支援局によるジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。