労働者の権利

ゼネラルモーターズ社シラオ工場におけるILOの投票監視活動終了

2021年08月19日

 メキシコ政府の要請を受けてILOも立ち会った同国グアナフアト州に所在するゼネラルモーターズ社シラオ工場で行われた、現在締結されている労働協約の正統性を問う労働者投票が終了し、労働・社会福祉省の発表によれば、6,000人近い労働者の投票の結果、賛成票が2,623票、反対票が3,214票、無効39票と、労働協約を否定する票が賛成票を上回ったとされます。

 米国、メキシコ、カナダの間で締結されている自由貿易協定内の米国・メキシコ間の迅速対応労働メカニズム(RRLM)に基づくメキシコ政府の公約遵守の枠組みの下で発せられたこの要請はメキシコ労働組合連盟(CTM)にも支持されています。

 ILOは域内諸国のみならず、世界各地から職員を送り、2021年8月19日までの23日間にわたり、あらゆる当事者と連絡を取りつつ、厳格に中立的な立場で、投票手続きの全体及び投票条件を監視しました。

 この場を借りて、監視活動を支えてくれた全ての当事者に感謝の言葉を送ると共に、ILOの付託任務に従い、この機関を構成する加盟国政労使による、より公平で人間らしく働きがいのある仕事の世界の構築を支援するとの公約を改めて強調するものであります。

 以上はメキシコ発英文記者発表の抄訳です。

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