国際労働基準
ウズベキスタンが結社の自由及び団結権保護条約(第87号)を批准:全51欧州加盟国による8基本条約全ての批准が達成
2016年12月16日
2016年12月12日にウズベキスタンが「1948年の結社の自由及び団結権保護条約(第87号)」の批准書をILOに寄託してこの条約の154番目の批准国となりました。これによって、欧州・中央アジアの全51ILO加盟国による8基本条約全ての批准が達成されました。この地域は、結社の自由及び団体交渉権の効果的な承認(第87号条約及び第98号条約)、あらゆる形態の強制労働の禁止(第29号条約及び第105号条約)、児童労働の実効的な廃止(第138号条約及び第182号条約)、雇用及び職業における差別の排除(第100号条約及び第111号条約)という、1998年の「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」に基づき、ILOの加盟国が、尊重、促進、実現する義務を負っている基本的な権利に関する原則を規定する基本条約を全て批准した最初の地域となりました。
批准書の寄託を受けて、コリンヌ・ヴァルガILO国際労働基準局長は、就労に係わる基本的な権利の促進と実施に向けたウズベキスタンの強い公約を証言するこの批准を大いに歓迎しました。ウズベキスタンのこの公約は、同国におけるディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の達成に向けた事業計画であるディーセント・ワーク国別計画の枠内において2014年にILOとの間で調印された協力関係の強化を確認するものです。
ディーセント・ワークの達成に向けた権利の行使を可能にする上で決定的に重要な権利としての結社の自由の役割を確認する第87号条約は、労働者及び使用者に対し、自らの利益を増進し擁護するために、自身で選択する団体を設立し、それに加入する権利を付与しています。
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