現代の奴隷と児童労働
お知らせ:現代の奴隷と児童労働の2017年世界推計値についてILOフェイスブックでライブ・イベント開催-2017年10月24日
2017年10月23日
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が定める持続可能な開発目標のターゲット8.7は、強制労働、現代の奴隷制、人身取引に終止符を打ち、2025年までにあらゆる形態の児童労働を終結させることを世界に呼びかけています。この達成に向けた地球規模の連携行動としてILOも加わって発足した「8.7連合(Alliance 8.7)」は、2017年9月に、ILOなどによって制作された児童労働と現代の奴隷に関する2冊の報告書を発表しました。
報告書はそれぞれ、現代の奴隷制と児童労働の被害者数について世界全体及び地域別の最新の推計値を示しています。報告書によれば、2016年現在、世界全体で現代の奴隷は4,000万人、児童労働は1億5,200万人を数えるとされます。ILOとウォーク・フリー財団が国際移住機関(IOM)と協力して作成した『Global estimates of modern slavery: Forced labour and forced marriage(現代の奴隷制の世界推計:強制労働と強制婚姻・英語)』は、強制労働と強制婚姻の規模について現在得られる最新の幅広い評価結果を性・年齢・地域別のデータで示しています。ILOが作成した『Global estimates of child labour: Results and trends, 2012-2016(児童労働の世界推計:2012~16年の推計結果と趨勢・英語)』は、児童労働の規模について最新のデータを示しています。さらに、それぞれの推計方法を説明したものとして、『Methodology of the global estimates of modern slavery: Forced labour and forced marriage(現代の奴隷制の世界推計の方法論:強制労働と強制婚姻・英語)』と『Methodology of the global estimates of child labour, 2012-2016(児童労働の世界推計の方法論:2012~16年・英語)』の2冊の報告書が出されています。
ILOは2017年10月24日GMT午前8時半(日本時間同日午後5時半)より、フェイスブックを通じてライブ配信するイベントとして、制作に携わった専門家であるILO本部のベアテ・アンドレエス就労基本的原則・権利部長とミカエル・ド・コック上級統計官が報告書の内容をご紹介し、皆様のご質問にお答えする機会を設けます。この模様はILOのフェイスブック・ページとウェブサイト内の特別ページを通じて動画でご覧いただけます。質問を事前にお送りいただくことも可能です(E-mail: [email protected])。
以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。
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8.7連合新刊書
世界全体で現代の奴隷は4,000万人、児童労働は1億5,200万人