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「国の方向、決める場面に関われる」 現役職員がILOで働く魅力PR 

2024年12月17日

ILO駐日事務所と外務省は12月16日、ILOや国際機関への就職を目指す人を対象に、キャリアセミナーを開催しました。ILO駐日事務所でプロジェクト・テクニカルオフィサーを務める田邉宙大と同インドネシア事務所社会保障プログラム・マネジャーの敦賀一平が登壇し、およそ40人の参加者を前にILOを志したきっかけややりがいについて話しました。

ILOに加えてNGO(非政府組織)などでの経験もある田邉は、キャリア形成の際に培ったこととして「人との交流を通じて『自分』がつくられる。憧れの人を見つけたら、近づく努力を」と強調。国際協力機構(JICA)を経てILOに入った敦賀は、インドネシアなどアジアで年金や産休などの社会保障制度改革に携わった経験を踏まえ「その国が進む方向を決める場面に立ち会い、関与できるのはILOならでは」と語りました。

各国政府が費用を負担し国際機関が若手人材を受け入れるJPO(ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー)制度については、外務省国際機関人事センターの美土路昭一氏が概要や応募の際の留意点などを説明。「JPOは皆さんの『国際公務員になりたい』という夢を応援する制度。外務省ではウェブサイトや説明会などで情報発信をしているので、ぜひ利用してください」とエールを送りました。

講演に先立ち、あいさつに立った外務省専門機関室長の佐藤仁美氏は「労働法などの法律家をはじめ、経済、ジェンダー、人事、ITなど、ILOの仕事は非常にバラエティに富む。さまざまな方の話を聞いて知見を深め、自分の興味に合う職種を探して」と助言し、ILO駐日代表の高﨑真一は「『国際機関で何がやりたいか』が重要。漠然と『国際公務員になりたい』と目指すのではなく自分の関心とスキルを見極めて」と力を込めました。

(左上から時計回りに)ILO駐日事務所プロジェクト・テクニカルオフィサーの田邉宙大、ILOインドネシア事務所社会保障プログラム・マネジャーの敦賀一平、外務省国際機関人事センターの美土路昭一氏、ILO駐日代表高﨑真一、外務省専門機関室長の佐藤仁美氏=2024年12月16日夕、東京・渋谷の国連大学
© ILO/Chizuka
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(左上から時計回りに)ILO駐日事務所プロジェクト・テクニカルオフィサーの田邉宙大、ILOインドネシア事務所社会保障プログラム・マネジャーの敦賀一平、外務省国際機関人事センターの美土路昭一氏、ILO駐日代表高﨑真一、外務省専門機関室長の佐藤仁美氏=2024年12月16日夕、東京・渋谷の国連大学