「マスタートレーナー」として研修率いて 社労士会連合会とILO
2024年01月19日
「ビジネスと人権(BHR)」について企業、特に中小企業に助言する社会保険労務士の研修に注力する全国社会保険労務士会連合会(東京都中央区、大野実会長)とILOが1月16日、研修をけん引する「マスタートレーナー」の養成コースを開催しました。
同連合会ではビジネスと人権研修の修了者を「BHR推進社労士」と名付けて全国各地で育成しており、2023年度中に180人、最終的に600人ほどが修了する予定です。この育成にあたる社労士を指導するマスタートレーナーはいわば「先生の先生」。通常のファシリテーション技術に加え、フィードバックを効果的に行う方法を身に付けようとこの日は6人が参加しました。ILOは日本の経済産業省が資金拠出するプロジェクトの一環として協力しました。
冒頭で河村卓同連合会副会長が「皆さんが身に付けた高い専門性はきっと役に立つ」とあいさつ。ILOの高﨑真一駐日代表も「意義ある取り組み。連合会の皆さんには息長く続けてほしい」と激励しました。
参加者は1人ずつ講師役を演じる短い模擬研修を行い、生徒役の参加者は話の分かりやすさなどのポイントに気を付けつつフィードバック技術を磨きました。ILOと国際金融公社が共同で実施するプログラム「ベターワーク」のミンナ・マースコラが講師を務め「フィードバックをする際は良い点と改善すべき点のバランスをとって。自信をもってもらうのも大事」「ファシリテーターとしての良い手本になれるよう準備を万端に」などと実践的なアドバイスを送りました。
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