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ヒドロキシルアミン(50%水溶液)ICSC: 1747
11月 2019
CAS登録番号: 7803-49-8
国連番号: 2735
EINECS番号: 232-259-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  加熱すると爆発の危険性がある。  裸火禁止。    水、アルコール耐性泡消火薬剤、粉末消火薬剤を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 

 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 めまい。 頭痛。 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 息切れ。 脱力感。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 酸素処置が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。
 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 痛み。 他の症状については、「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に直ちに連絡する。 
充血。 痛み。 重度の熱傷。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 
経口摂取 吐き気。 嘔吐。 症状は、遅れて現われることがある。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 酸素処置が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた無機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの 非金属容器にできる限り集める
・残留液を、不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

correxcl mark;warncancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:危険
金属腐食のおそれ
飲み込む、または皮膚に接触すると有害
皮膚刺激
重篤な眼の損傷
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
発がんのおそれの疑い
呼吸器系への刺激のおそれ
血液の障害のおそれ
長期または反復曝露による血液の障害のおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):8; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・混触危険物質から離しておく
・「化学的危険性」参照
・冷所
・密封
・乾燥させてはならない ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・消火により生じる流出物を収容するための用意
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
ヒドロキシルアミン(50%水溶液) ICSC: 1747
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の水溶液。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、 激しく分解する。 爆発や中毒の危険を生じる。 本物質は、弱塩基。 酸化剤、微細亜鉛などの金属、ある種の金属酸化物、硫酸銅(II)およびリン塩化物と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 アルミニウム、銅、スズおよび亜鉛などの金属を侵す。 

化学式: H3NO / NH2OH
分子量: 33.0
・沸点:107℃
・融点:8℃
・密度:1.12 g/cm³ (20℃)
・蒸気圧:1.4 kPa (20℃)
・発火温度:215℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は眼に対して、腐食性を示す。 本物質は、皮膚および気道を刺激する。 血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 血液に影響を与えることがある。 メトヘモグロビンの形成およびそれに伴う貧血を生じることがある。 実験動物では腫瘍が見つけられているが、人への関連性は不明である。 


許容濃度
MAK: 皮膚感作 (SH); 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
 

・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・貯蔵中の分解は容器内の圧力の上昇を引き起こすことがある
・ICSC 661参照 

付加情報
  欧州分類
H290; H302; H312; H315; H318; H317; H335; H351; H373; H400 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018