2,5-ジニトロトルエン | ICSC: 1591 (6月 2006) |
2,5-DNT |
CAS登録番号: 619-15-8 |
国連番号: 3454 |
EINECS番号: 210-581-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 裸火禁止。 密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 発赤。 痛み。 | 保護衣。 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 安全ゴーグルを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 めまい。 頭痛。 吐き気。 錯乱。 痙攣。 意識喪失。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤、食品や飼料および混触危険物質から離しておく ・「化学的危険性」参照 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・重度の海洋汚染物質 ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
2,5-ジニトロトルエン | ICSC: 1591 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C7H6N2O4 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・閉ざされた場所で燃焼すると、爆轟することがある ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・ICSC 0726, 0727, 0728 および 0729 参照 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:45-23/24/25-48/22-62-68-51/53; S:53-45-61; Note:E |
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