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1,1,1,2-テトラクロロエタンICSC: 1486
4月 2004
CAS登録番号: 630-20-6
国連番号: 1702
EINECS番号: 211-135-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 特定の条件下で可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    高温面との接触禁止。 裸火禁止。    周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 頭痛。 吐き気。 息切れ。 嘔吐。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。 灼熱感。 痛み。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 灼熱感。 頭痛。 吐き気。  作業中は飲食、喫煙をしない。  吐かせない。 医療機関に連絡する。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める
・残留液を、乾燥砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・この物質を環境中に放出してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・強酸化剤および強塩基から離しておく
・密封
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
1,1,1,2-テトラクロロエタン ICSC: 1486
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色~赤色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素などの、有毒で腐食性のガスを生じる。 強塩基および強酸化剤と反応する。 

化学式: C2H2Cl4 / Cl3CCH2Cl
分子量: 167.8
・沸点:130.5℃
・融点:-70.2℃
・比重(水=1):1.54
・水への溶解度(25℃) :0.11 g/100 ml
・蒸気圧:1.9 kPa (25℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.66  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取および吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・ICSC 0332参照 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018