ピレトラム | ICSC: 1475 (11月 2003) |
CAS登録番号: 8003-34-7 |
EINECS番号: 232-319-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 酸化剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止。 酸化剤との接触禁止。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 |
ミストの発生を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 頭痛。 吐き気。 嘔吐。 | 換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 | 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 舌と唇の痺れ。 痙攣。 筋麻痺。 筋細動。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび粒子用フィルター付マスク ・換気 ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく ・密封 ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
ピレトラム | ICSC: 1475 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 5 mg/m3 (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質). MAK: 皮膚感作 (SH);. EU-OEL: 1 mg/m3 (TWA); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・環境に有害な場合がある。ハチへの影響にとくに注意すること |
注 |
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・ピレトラムは ピレトリンI および II、シネリンI および II、ジャスモリンI および IIの混合物である ・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある ・作業衣を家に持ち帰ってはならない ・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと ・喘息の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する ・したがって、安静と経過観察が不可欠である ・医師または医師が認定した者による、適切な吸入療法の、迅速な施行を検討する |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xn, N; R:20/21/22-50/53; S:(2)-13-60-61 |
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