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クロルデコンICSC: 1432
キーポン
ケポン
6月 2003
CAS登録番号: 143-50-0
国連番号: 2761
EINECS番号: 205-601-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 あらゆる接触を避ける! 授乳期の女性への曝露を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 協調不全。 頭痛。 振戦。 脱力感。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり!  保護衣。 保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
  顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  吐かせる(意識がある場合のみ!)。 「注」参照。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・この物質を環境中に放出してはならない
・個人用保護具:有毒粒子用P3フィルター付マスク
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・酸から離しておく
 
包装
・気密
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
クロルデコン ICSC: 1432
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、塩素フュームおよび塩化水素を生成する。 酸と接触すると、分解する。 有毒なのフュームを生じる。 

化学式: C10Cl10O
分子量: 490.6
・昇華点:350℃ (分解する)
・水への溶解度(20℃) : 溶けにくい
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.45  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経皮、経口摂取および吸入。 

短期曝露の影響
中枢神経系および肝臓に影響を与えることがある。 機能障害および肝機能障害を生じることがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 内分泌系に影響を与えることがある。 人で発がん性を示す可能性がある。 人で生殖・発生毒性を引き起こす。 


許容濃度
MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 2; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・魚類、ほ乳類および乳汁で、生物濃縮が起こることがある
 

・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・国内法を調べること 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:24/25-40-50/53; S:(1/2)-22-36/37-45-60-61 

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