« 検索結果一覧に戻る  
p-クロロトルエンICSC: 1386
4-クロロトルエン3月 2001
CAS登録番号: 106-43-4
国連番号: 2238
EINECS番号: 203-397-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  49℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  49℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入   換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 皮膚の乾燥。 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・換気
・すべての発火源を取り除く
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・下水に流してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
 
包装
・海洋汚染物質 
p-クロロトルエン ICSC: 1386
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、有毒なガス(一酸化炭素、塩化水素およびおそらくホスゲンなど)を生成する。 強酸化剤と反応する。 

化学式: C7H7Cl
分子量: 126.6
・沸点:162℃
・融点:7.5℃
・比重(水=1):1.07
・水への溶解度(20℃) :0.01 g/100 ml
・蒸気圧:0.35 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.4
・引火点:49℃
・発火温度:595℃
・爆発限界:0.7-12.2 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.33  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。 

吸入の危険性
 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して毒性がある
 

・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:20-51/53; S:(2)-24/25-61; Note:C 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018