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アジピン酸ジオクチルICSC: 1292
4月 2009
CAS登録番号: 103-23-1
国連番号: 3082
EINECS番号: 203-090-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入   換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取 誤嚥の危険性! 「注」参照。
下痢。 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

cancer;health hazenviro;aqua
注意喚起語:警告
眼刺激
飲み込んで気道に侵入すると、有害のおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):9; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤および強酸から離しておく
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
アジピン酸ジオクチル ICSC: 1292
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色~黄色の液体。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
強酸化剤および強酸と反応する。 火災の危険を生じる。 

化学式: C22H42O4
分子量: 370.6
・沸点:417℃
・融点:-67.8℃
・比重(水=1):0.92
・水への溶解度(20℃) : g/100 ml (溶けない)
・蒸気圧:0.11 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):12.8
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:196℃ (c.c.)
・発火温度:340℃
・爆発限界:0.3-2.8 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):8.1(計算値)
・粘度:12.4 mm²/s (25℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
本物質は、眼を軽度に刺激する。 飲み込むと気道に入りやすく、誤嚥性肺炎を起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・呼吸困難や発熱した場合、医療機関に連絡する 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018