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メチレンビス(チオシアナート)ICSC: 1287
メチレンジチオシアナート
メチレンビス(チオシアネート)
メチレンジチオシアネート
4月 2000
CAS登録番号: 6317-18-6
EINECS番号: 228-652-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 「注」参照。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「注」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 安静。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・下水に流してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・食品や飼料から離しておく
・密封
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
メチレンビス(チオシアナート) ICSC: 1287
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
様々な形状の固体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒な窒素酸化物およびイオウ酸化物のフュームを生じる。 強酸と反応する。 中毒の危険を生じる。 

化学式: C3H2N2S2 / SCNCH2SCN
分子量: 130.2
・融点:105-107℃
・水への溶解度 : 溶けない 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を刺激する。 「注」参照。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける
 

・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある
・本物質の作用は、シアン化物の放出によるものである
・ICSC 0492参照 

付加情報
  欧州分類
記号:T+, N; R:25-26-34-43-50; S:(1/2)-26-28-36/37/39-45-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018