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ヘキサフルムロンICSC: 1266
5月 2018
CAS登録番号: 86479-06-3
国連番号: 3077
EINECS番号: 401-400-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入   粉塵の吸入を避ける。  新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

enviro;aqua
注意喚起語:警告
長期的影響により、水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):9; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・食品や飼料から離しておく
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
ヘキサフルムロン ICSC: 1266
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の結晶、または粉末。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 窒素酸化物、塩化水素およびフッ化水素を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 

化学式: C16H8Cl2F6N2O3
分子量: 461.1
・融点:202-205℃
・沸点以下で分解する
・密度:1.68 g/cm³ (20℃)
・水への溶解度(18℃) :0.027 mg/l (ほとんど溶けない)
・蒸気圧:ほとんどない (25℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):5.46  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取および粉塵の吸入。 

短期曝露の影響
 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし、 とくに粉末状の場合、噴霧または拡散すると、浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
血液に影響を与えることがある。 メトヘモグロビンの形成を生じることがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・魚類で、生物濃縮が起こることがある
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける
 

・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018