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アセトフェノンICSC: 1156
フェニルメチルケトン
アセチルベンゼン
4月 2017
CAS登録番号: 98-86-2
EINECS番号: 202-708-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。  77℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  77℃以上では、密閉系および換気。  アルコール耐性泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 頭痛。 めまい。 嗜眠。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 吐き気。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび粒子用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warn
注意喚起語:警告
飲み込むと有害
皮膚に接触すると有害のおそれ
眼刺激 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤および強塩基から離しておく
・床面に沿って換気
 
包装
 
アセトフェノン ICSC: 1156
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体、または白色の結晶。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
酸化剤および強塩基と反応する。 火災または爆発の危険を生じる。 

化学式: C8H8O / C6H5COCH3
分子量: 120.1
・沸点:202℃
・融点:20℃
・密度:1.03 g/cm³
・水への溶解度(25℃) :0.6 g/100 ml (溶けにくい)
・蒸気圧:0.133 kPa (15℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1
・引火点:77℃ (c.c.)
・発火温度:535℃
・爆発限界:1 - 5.2 vol%(空気中)(概算)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.58  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 


許容濃度
TLV: 10 ppm (TWA); 

環境
・本物質の環境への影響は、十分に調べられているが顕著な影響は見出されなかった 

・アルコール飲料の摂取により有害作用が増大する 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn; R:22-36; S:(2)-26 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018