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メチラールICSC: 1152
ジメトキシメタン4月 2017
CAS登録番号: 109-87-5
国連番号: 1234
EINECS番号: 203-714-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性が高い。 加熱すると圧力が上昇し、破裂の危険性がある。  蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 強力な酸化剤または強塩基と接触すると、火災および爆発の危険性がある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。 強酸化剤または強塩基との接触禁止。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。  水噴霧、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素、アルコール耐性泡消火薬剤を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 めまい。 嗜眠。 頭痛。 咽頭痛。 意識喪失。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。  少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 吐き気。 嘔吐。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・専門家に相談する!
・個人用保護具:空気中濃度に応じた低沸点有機化合物蒸気用フィルター付マスク
・すべての発火源を取り除く
・漏洩物を、砂または他の不燃物質で覆う
・漏れた液を、ふた付きの容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

flam;flameexcl mark;warn
注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気
眼刺激
眠気やめまいのおそれ 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤および強塩基から離しておく
・冷所
・暗所に保管
・密封
・安定化した状態でのみ貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・気密 
メチラール ICSC: 1152
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、揮発性の非常に高い無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。 

化学的危険性
空気と接触すると、爆発性過酸化物の生成が推測される。 加熱すると、爆発することがある。 強酸化剤および強塩基と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C3H8O2 / CH2-(OCH3)2
分子量: 76.1
・沸点:42℃
・融点:-105℃
・密度:0.86 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :28.5 g/100 ml (よく溶ける)
・蒸気圧:42.6 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.6
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.7
・引火点:-31℃ (c.c.)
・発火温度:235℃
・爆発限界:2.2 - 19.9 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.18  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 許容濃度をはるかに超えて曝露すると、意識喪失を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 やや急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 


許容濃度
TLV: 1000 ppm (TWA);.
MAK: 1600 mg/m3;500 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・本物質の環境への影響は、十分に調べられているが顕著な影響は見出されなかった 

・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する
・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する
・メタノールとホルムアルデヒドに代謝され、これらの化合物と同じ有毒反応を示すことがある
・ICSC 0057 および 0275 参照 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018