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2-メルカプトイミダゾリンICSC: 1148
2-イミダゾリジンチオン
エチレンチオウレア
ETU
11月 2016
CAS登録番号: 96-45-7
EINECS番号: 202-506-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。  粉塵の拡散を防ぐ。  水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気。 
皮膚   保護手袋。  多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
  安全眼鏡を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

cancer;health hazexcl mark;warn
注意喚起語:危険
飲み込むと有害
生殖能または胎児への、悪影響のおそれ
水生生物に有害 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
2-メルカプトイミダゾリン ICSC: 1148
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の結晶、または粉末。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
加熱や燃焼により、分解する。 窒素酸化物、イオウ酸化物などの有毒で刺激性のフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C3H6N2S
分子量: 102.2
・融点:194℃
・水への溶解度(30℃) :2 g/100 ml (溶ける)
・引火点:252℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-0.66(計算値)
・蒸気圧:133 Pa (25℃)
・密度:1,26-1,28 g/cm³ (20 ℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経皮。 

短期曝露の影響
機械的刺激を引き起こすことがある。 生体組織に、直ちに張り付く。 まぶたのアレルギー型反応(ローズアイ)を生じることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかしとくに粉末状の場合、噴霧もしくは拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
甲状腺および肝臓に影響を与えることがある。 機能障害を生じることがある。 人で生殖・発生毒性を引き起こすことがある。 


許容濃度
MAK: 発がん性カテゴリー: 3B; 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018