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亜硫酸水素ナトリウム(38~40%溶液)ICSC: 1134
5月 2018
CAS登録番号: 7631-90-5
EINECS番号: 231-548-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  酸または酸化剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。  酸または強酸化剤との接触禁止。  混触危険物との接触禁止: 「化学的危険性」参照。
 
周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 息切れ。 喘鳴。  換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取 腹痛。 吐き気。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた酸性ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの 非金属容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・残留分を多量の水で洗い流す
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warn
注意喚起語:警告
飲み込むと有害 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・酸、強酸化剤および食品や飼料から離しておく
・密封
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
亜硫酸水素ナトリウム(38~40%溶液) ICSC: 1134
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色~黄色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や酸との接触により、分解する。 イオウ酸化物を生じる。 酸および強酸化剤と反応する。 火災の危険を生じる。 本物質は、弱酸。 金属類を侵す。 

化学式: NaHO3S/NaHSO3
分子量: 104.06
・沸点:104℃
・融点:<-5℃
・比重(水=1):1.34
・蒸気圧:2.4 kPa (20℃)
・粘度:3.64 mPa/s (20℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、皮膚、眼、気道および胃腸管を刺激する。 曝露すると、感受性の高い人では喘息様反応やじんま疹を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の吸入により喘息様症状を引き起こすことがある。 皮膚に影響を与えることがある。 


許容濃度
TLV: 5 mg/m3 (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質) 

環境
・環境に有害な場合がある。水質への影響にとくに注意すること
 

 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn; R:22-31; S:(2)-25-46; Note:B 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018