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ナフテン酸コバルトICSC: 1093
12月 2000
CAS登録番号: 61789-51-3
国連番号: 2001
EINECS番号: 263-064-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 「注」参照。
  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 
裸火禁止。  密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。  水噴霧、粉末消火薬剤を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 息切れ。 咽頭痛。 喘鳴。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 下痢。 脱力感。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・すべての発火源を取り除く
・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):4.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤から離しておく
・密封
 
包装
 
ナフテン酸コバルト ICSC: 1093
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
茶色の非結晶性または帯青赤色の固体。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
加熱すると、有毒なフュームを生じる。 加熱すると、分解する。 有毒なのフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 

化学式: Co(C11H10O2)2
分子量: 407
・融点:140℃
・密度:0.9 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・発火温度:276℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
エアロゾルは、眼および気道を刺激する。 

吸入の危険性
 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
 

・通常、鉱油やミネラルスピリッツ中の溶液として使用されている:6%コバルト溶液;沸点:150℃、比重(水=1):0.94~0.98、蒸気密度(空気=1):4.9
・この物質に暴露したときの健康への影響は十分に調べられていない 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018