ICSC 1048 - トリブチルアミン

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トリブチルアミン	ICSC: 1048 (4月 2005)

CAS登録番号： 102-82-9

国連番号： 2542

EINECS番号： 203-058-7

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	可燃性。火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 63℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。	裸火禁止。 63℃以上では、密閉系および換気。	水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。


	症状	予防	応急処置
吸入		換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。	新鮮な空気、安静。
皮膚	発赤。痛み。	保護手袋。	多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。
眼	充血。痛み。	呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。	数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取		作業中は飲食、喫煙をしない。	口をすすぐ。

漏洩物処理	分類・表示
・個人用保護具：空気中濃度に応じたアンモニアおよび有機アンモニア誘導体用フィルター付マスク・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める・漏洩物を、不活性吸収剤で覆う	国連GHS判定基準に準拠輸送国連分類国連危険物分類(UN Hazard Class)：6.1; 国連包装等級(UN Packing Group)：II
貯蔵
・乾燥・強酸化剤、強酸および食品や飼料から離しておく
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない

トリブチルアミン

ICSC: 1048

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観特徴的な臭気のある、無色～黄色の吸湿性液体。物理的危険性蒸気は空気より重い。化学的危険性燃焼すると、分解する。窒素酸化物などの、有毒なガスを生じる。本物質は、弱塩基。酸化剤および強酸と反応する。	化学式： (CH₃CH₂CH₂CH₂)₃N 分子量： 185.3 ・沸点：216-217℃ ・融点：-70℃ ・比重(水＝1)：0.78 ・水への溶解度(20℃) ：0.3 g/100 ml ・蒸気圧：40-93 Pa (20℃) ・相対蒸気密度(空気＝1)：6.4 ・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気＝1)：1.0 ・引火点：63℃ (c.c.) ・発火温度：210℃ ・爆発限界：1.4-6 vol％(空気中) ・log Pow (オクタノール/水分配係数)：1.52

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
特徴的な臭気のある、無色～黄色の吸湿性液体。

物理的危険性
蒸気は空気より重い。

化学的危険性
燃焼すると、分解する。窒素酸化物などの、有毒なガスを生じる。本物質は、弱塩基。酸化剤および強酸と反応する。

化学式： (CH₃CH₂CH₂CH₂)₃N
分子量： 185.3
・沸点：216-217℃
・融点：-70℃
・比重(水＝1)：0.78
・水への溶解度(20℃) ：0.3 g/100 ml
・蒸気圧：40-93 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気＝1)：6.4
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気＝1)：1.0
・引火点：63℃ (c.c.)
・発火温度：210℃
・爆発限界：1.4-6 vol％(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数)：1.52

暴露・健康への影響
曝露経路体内への吸収経路：吸入、経皮および経口摂取。短期曝露の影響本物質は、皮膚を刺激する。本物質は、眼を軽度に刺激する。	吸入の危険性 20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。長期または反復曝露の影響

暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路：吸入、経皮および経口摂取。

短期曝露の影響
本物質は、皮膚を刺激する。本物質は、眼を軽度に刺激する。

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

長期または反復曝露の影響

許容濃度

環境

注

付加情報

欧州分類