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シクロペンタジエニルトリカルボニルマンガンICSC: 0977
MCT5月 2010
CAS登録番号: 12079-65-1
国連番号: 3466
EINECS番号: 235-142-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。  裸火禁止。    粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

「長期または反復曝露の影響」参照。 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 痙攣。  粉塵の吸入を避ける。 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 直ちに医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取 痙攣。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

skull;toxiccancer;health haz
注意喚起語:危険
飲み込むと、または吸入すると、生命に危険
吸入長期または反復曝露による肺および中枢神経系障害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく
 
包装
・破損しない包装
・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
シクロペンタジエニルトリカルボニルマンガン ICSC: 0977
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
鮮やかな 黄色の結晶。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒で腐食性のフュームを生じる。 ハロゲンおよび強酸化剤と反応する。 

化学式: C8H5MnO3 / C5H5Mn(CO)3
分子量: 204.1
・昇華点:75-77℃
・水への溶解度 : 非常に溶けにくい
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-0.57(概算) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を刺激する。 

吸入の危険性
拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
肺および中枢神経系に影響を与えることがある。 


許容濃度
TLV: 0.1 mg/m3 (TWA); (皮膚吸収); 

環境
 

・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある
・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018