« 検索結果一覧に戻る  
イソブタンICSC: 0901
トリメチルメタン
2-メチルプロパン
11月 1998
CAS登録番号: 75-28-5
国連番号: 1969
EINECS番号: 200-857-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性がきわめて高い。  気体/空気の混合気体は、爆発性である。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 液状であれば、帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。  供給源を遮断する。それが不可能で、かつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は水噴霧を用いて消火する。  火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 息切れ。 窒息。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 液体に触れた場合:凍傷。  保温手袋。 保護衣。  凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。 医療機関に連絡する。 
  安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。   

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・換気
・すべての発火源を取り除く
・液体に向けて水を噴射してはならない
・個人用保護具:空気中濃度に応じた低沸点有機化合物蒸気用フィルター付マスク
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):2.1 

貯蔵
・耐火設備
・冷所
 
包装
 
イソブタン ICSC: 0901
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の 圧縮 液化気体。 

物理的危険性
気体は空気より重く、地面に沿って移動し、遠距離発火の可能性がある。 流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。 

化学的危険性
強酸化剤、アセチレン、ハロゲンおよび窒素酸化物と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C4H10 / (CH3)2CHCH3
分子量: 58.1
・沸点:-12℃
・融点:-160℃
・比重(水=1):0.6 (液体)
・水への溶解度(20℃) : 溶けない
・蒸気圧:304 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2
・引火点:引火性気体
・発火温度:460℃
・爆発限界:1.8-8.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.8  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。 心血管系に影響を与えることがある。 機能障害および呼吸不全を生じることがある。 高濃度で曝露すると、死を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
容器を開放すると、空気中でこの気体は、きわめて急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 1000 ppm (STEL);.
MAK: 2400 mg/m3;1000 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(4); 妊娠中のリスクグループ: D; 

環境
 

・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする
・「予防」の項で述べた対策は、この気体の製造、圧力容器への充填、貯蔵にも適用できる 

付加情報
  欧州分類
記号:F+; R:12; S:(2)-9-16; Note:C 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018