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4-ニトロジフェニルアミンICSC: 0804
10月 1999
CAS登録番号: 836-30-6
国連番号: 1325
EINECS番号: 212-646-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 めまい。 頭痛。 錯乱。 痙攣。 吐き気。 意識喪失。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚   保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):4.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤および強塩基から離しておく
・冷所
・乾燥
 
包装
 
4-ニトロジフェニルアミン ICSC: 0804
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色の針状。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や燃焼により、分解する。 有毒な窒素酸化物のフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 

化学式: C12H10N2O2 / C6H5(NH)C6H4(NO2)
分子量: 214.2
・沸点:343℃
・融点:132-135℃
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:ほとんどない (25℃)
・引火点:190℃ (o.c.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.82  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 医学的な経過観察が必要である。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018