« 検索結果一覧に戻る  
alpha-メチルスチレンICSC: 0732
イソプロペニルベンゼン10月 2005
CAS登録番号: 98-83-9
国連番号: 2303
EINECS番号: 202-705-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  54℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  54℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 めまい。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 流涙。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・換気
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の非金属容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・安定化した状態でのみ貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・耐火設備
・密封
・強酸化剤から離しておく
 
包装
・海洋汚染物質 
alpha-メチルスチレン ICSC: 0732
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
重合することがある。 燃焼すると、分解する。 有毒なのフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 アルミニウムおよび銅を侵す。 

化学式: C9H10 / C6H5C(CH3)=CH2
分子量: 118.2
・沸点:164℃
・融点:-23℃
・比重(水=1):0.91
・水への溶解度(20℃) :0.012 g/100 ml (非常に溶けにくい)
・蒸気圧:300 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.08
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:54℃
・発火温度:574℃
・爆発限界:0.9-6.6 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.38  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 催涙性。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
TLV: 10 ppm (TWA); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質).
MAK: 250 mg/m3;50 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 妊娠中のリスクグループ: D;.
EU-OEL: 246 mg/m3, 50 ppm (TWA); 492 mg/m3, 100 ppm (STEL); 

環境
・水生生物に対して有害である
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
・魚類で、生物濃縮が起こることがある
 

 

付加情報
  欧州分類
記号:Xi, N; R:10-36/37-51/53; S:(2)-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018