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ヨウ化シアンICSC: 0662
4月 2005
CAS登録番号: 506-78-5
国連番号: 1588
EINECS番号: 208-053-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 咽頭痛。 頭痛。 錯乱。 脱力感。 息切れ。 痙攣。 意識喪失。 「注」参照。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 口対口の人工呼吸禁止。 酸素処置が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 痛み。 「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグル、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 灼熱感。 吐き気。 嘔吐。 下痢。 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  吐かせる(意識がある場合のみ!)。 吐かせるときには、保護手袋を着用する。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 口対口の人工呼吸禁止。 酸素処置が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・換気
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・この物質を環境中に放出してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):I 

貯蔵
・混触危険物質および食品や飼料から離しておく
・乾燥
・密封
・換気のよい部屋に保管
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・気密
・破損しない包装
・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
ヨウ化シアン ICSC: 0662
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある白色の結晶。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
酸、塩基、アンモニアまたはアルコールと接触すると、分解する。 シアン化水素などの、有毒なガスを生じる。 加熱すると、分解する。 シアン化水素などの、有毒なガスを生じる。 二酸化炭素と反応する。 シアン化水素を生じる。 水と ゆっくりと反応する。 シアン化水素を生じる。 

化学式: CNI
分子量: 152.9
・融点:146-147℃
・密度:2.84 g/cm³
・水への溶解度 : 徐々に反応する
・蒸気圧:130 Pa (25.2℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.54  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を重度に刺激する。 細胞呼吸に影響を与えることがある。 痙攣および意識喪失を生じることがある。 曝露すると、死を引き起こすことがある。 医学的な経過観察が必要である。 「注」参照。 

吸入の危険性
拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
甲状腺に影響を与えることがある。 


許容濃度
TLV: 0.01 ppm (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質).
MAK: 皮膚吸収 (H); 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
 

・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:T+, N; R:26/27/28-32-50/53; S:(1/2)-7-28-29-45-60-61; Note:A 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018