n-ヘプタン | ICSC: 0657 (6月 2015) |
CAS登録番号: 142-82-5 |
国連番号: 1206 |
EINECS番号: 205-563-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 火花防止工具を使用する。 | アルコール耐性泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素、水噴霧を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 協調不全。 めまい。 脱力感。 吐き気。 嗜眠。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 腫脹。 痛み。 | 保護手袋。 | 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 皮膚刺激が起きた場合は、医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 誤嚥の危険性! 咽頭痛。 腹痛。 頭痛。 めまい。 吐き気。 嘔吐。 意識喪失。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 何も飲ませない。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・専門家に相談する! ・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・この物質を環境中に放出してはならない ・下水に流してはならない ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気飲み込んで気道に侵入すると、生命に危険のおそれ 皮膚刺激 眠気やめまいのおそれ 長期的影響により、水生生物に非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・海洋汚染物質 |
n-ヘプタン | ICSC: 0657 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C7H16 / CH3(CH2)5CH3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 400 ppm (TWA); 500 ppm (STEL);. MAK: 2100 mg/m3;500 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 妊娠中のリスクグループ: D;. EU-OEL: 2085 mg/m3, 500 ppm (TWA); |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・魚類で、生物濃縮が起こることがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること ・化学性肺炎の症状は、2~3時間あるいは数日経過するまで現れない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:F, Xn, N; R:11-38-50/53-65-67; S:(2)-9-16-29-33-60-61-62; Note:C |
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