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メタクリロニトリルICSC: 0652
イソプロペニルニトリル10月 2005
CAS登録番号: 126-98-7
国連番号: 3079 (安定化)
EINECS番号: 204-817-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性が高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。  アルコール耐性泡消火薬剤を使用する。 乾燥粉末消火剤を使用する。 二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 頭痛。 錯乱。 脱力感。 息切れ。 痙攣。 意識喪失。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 吐かせるときには、保護手袋を着用する。 口対口の人工呼吸禁止。 酸素処置が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・すべての発火源を取り除く
・危険区域から立ち退く!
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):I 

貯蔵
・安定化した状態でのみ貯蔵
・耐火設備
・冷所
・暗所に保管
・食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
メタクリロニトリル ICSC: 0652
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。 蒸気は抑制されておらず、重合して排気孔を塞ぐことがある。 

化学的危険性
酸、塩基、光の影響下で、 激しく重合することがある。 火災または爆発の危険を生じる。 加熱により、重合することがある。 火災または爆発の危険を生じる。 燃焼すると、有毒で腐食性のフューム(シアン化物および窒素酸化物など)を生成する。 

化学式: C4H5N
分子量: 67.1
・沸点:90.3℃
・融点:-35.8℃
・比重(水=1):0.8
・水への溶解度(20℃) : 溶ける
・蒸気圧:8.66 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.3
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.17
・引火点:1.1℃ (c.c.)
・爆発限界:2-6.8 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.68  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
蒸気は、眼および気道を刺激する。 細胞呼吸に影響を与えることがある。 痙攣および意識喪失を生じることがある。 曝露すると、死を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 きわめて急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 1 ppm (TWA); (皮膚吸収); A4(人における発がん性が分類できていない物質) 

環境
 

・市販品は安定剤としてヒドロキノンモノエチルエーテルを50 ppm含有する
・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・シアン化物中毒の場合と同じ解毒剤を使用する 

付加情報
  欧州分類
記号:F, T; R:11-23/24/25-43; S:(1/2)-9-16-18-29-45; Note:D 

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