« 検索結果一覧に戻る  
o-クロロベンズアルデヒドICSC: 0641
2-クロロベンズアルデヒド11月 2016
CAS登録番号: 89-98-5
国連番号: 3265
EINECS番号: 201-956-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  87℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  87℃以上では、密閉系および換気。  水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 灼熱感。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 少なくとも15分間、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 医療機関に連絡する。 
経口摂取 口腔内のおよび胃の灼熱感。 腹痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:化学保護衣および保護手袋
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、乾燥砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warn
注意喚起語:警告
可燃性液体
飲み込むと有害のおそれ
皮膚刺激
重度の眼刺激
水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):8 

貯蔵
・食品や飼料から離しておく
・乾燥
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・消火により生じる流出物を収容するための用意
 
包装
・破損しない包装
・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
o-クロロベンズアルデヒド ICSC: 0641
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある、無色~黄色の液体。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素(ICSC 0163 参照)を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 

化学式: C7H5ClO / ClC6H4CHO
分子量: 140.6
・沸点:211.9℃
・融点:12.4℃
・密度:1.25 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :1.8 g/l (溶けにくい)
・蒸気圧:0.04 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.86 (計算値)
・引火点:87℃ (c.c.)
・発火温度:385℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.33  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚およびおそらく気道を重度に刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・結晶水を失うことによる、見かけ上の融点が得られている 

付加情報
  欧州分類
記号:C; R:34; S:(1/2)-26-45 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018