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パルミチン酸ICSC: 0530 (11月 1997)
CAS登録番号: 57-10-3
EINECS番号: 200-312-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚      
  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。   

漏洩物処理 分類・表示
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・塩基、酸化剤および還元剤から離しておく
・密封
 
包装
 
パルミチン酸 ICSC: 0530
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の または 白色の結晶。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
塩基、酸化剤および還元剤と反応する。 

化学式: C16H32O2
分子量: 256.5
・沸点:351-352℃
・融点:63℃
・比重(水=1):0.85
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:133 Pa (154℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):5.31  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし、 拡散すると、浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

・この物質に暴露したときの健康への影響は調べられていない。 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021