« 検索結果一覧に戻る  
1-ヘキセンICSC: 0490
ブチルエチレン10月 2004
CAS登録番号: 592-41-6
国連番号: 2370
EINECS番号: 209-753-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性がきわめて高い。  蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。  泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 めまい。 嗜眠。 咽頭痛。 嘔吐。 意識喪失。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・すべての発火源を取り除く
・下水に流してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・耐火設備
・酸化剤から離しておく
・冷所
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
1-ヘキセン ICSC: 0490
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。 蒸気は空気より重く、低くなった場所では滞留して、酸素欠乏を引き起こすことがある。 

化学的危険性
酸化剤と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C6H12 / CH2=CH(CH2)3CH3
分子量: 84.2
・沸点:63℃
・融点:-140℃
・比重(水=1):0.7
・水への溶解度(20℃) :0.005 g/100 ml
・蒸気圧:18.7 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.9
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.4
・引火点:-26℃ (c.c.)
・発火温度:253℃
・爆発限界:1.2-6.9 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.39  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を軽度に刺激する。 液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。 高濃度で曝露すると、意識低下を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 やや急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 


許容濃度
TLV: 50 ppm (TWA); 

環境
・水生生物に対して毒性がある
 

・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018