« 検索結果一覧に戻る  
アクリル酸 2-エチルヘキシルICSC: 0478
11月 2003
CAS登録番号: 103-11-7
EINECS番号: 203-080-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。  82℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  82℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 水噴霧を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 下痢。 吐き気。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:化学保護衣および空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤から離しておく
・冷所
・暗所に保管
・安定化した状態でのみ貯蔵
 
包装
 
アクリル酸 2-エチルヘキシル ICSC: 0478
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は抑制されておらず、重合して排気孔を塞ぐことがある。 

化学的危険性
光、熱、過酸化物の影響下で、 容易に重合する。 強酸化剤と 激しく反応する。 

化学式: C11H20O2 / CH2=CHCOOC8H17
分子量: 184.3
・沸点:213.5℃
・融点:-90℃
・比重(水=1):0.89
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:19 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):6.35
・引火点:82℃ (o.c.)
・発火温度:252℃
・爆発限界:0.8-6.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.67  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
MAK: 38 mg/m3;5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 皮膚感作 (SH); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
記号:Xi; R:37/38-43; S:(2)-36/37-46; Note:D 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018