« 検索結果一覧に戻る  
酸化銅(I)ICSC: 0421
9月 1997
CAS登録番号: 1317-39-1
EINECS番号: 215-270-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 発熱。 金属味。 「注」参照。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 皮膚の乾燥。    汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 下痢。 吐き気。 嘔吐。 金属味。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
 
包装
 
酸化銅(I) ICSC: 0421
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色の、赤色のまたは茶色の結晶性粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
 

化学式: Cu2O
分子量: 143.1
・1800℃で分解する
・融点:1232℃
・比重(水=1):6.0
・水への溶解度 : 溶けない 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および気道を刺激する。 フュームを吸入すると、金属フューム熱を引き起こすことがある。 経口摂取すると、腎臓および肝臓に影響を与えることがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
MAK: (吸入性画分): 0.01 mg/m3; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
 

・生成されたばかりの酸化銅のフュームや粉塵により、頭痛、咳、発汗、吐き気、発熱が引き起こされることがある
・金属フューム熱の症状は、2~3時間経過するまで現れない 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:22-50/53; S:(2)-22-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018